もち
忘れたくない 思い出せない そのあいだに わたしたちはいる
800年前の景観とほぼ近い姿が守られてきた岩手県一関市本寺地区。ここに暮らす中学三年生の少女ユナ。彼女のおばあさんが、ある日亡くなる。葬儀の日。臼と杵でつく昔ながらの方法でどうしても餅をつきたいと頑なに言い張るおじいちゃんだが、ユナにはその気持はわからない。でも、ユナはおじいさんの心の機微を感じてそっと寄り添う。餅というものはただの食べ物ではなく、強く、そして深い意味が込められていた──。
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