クライモリ
ジェン(シャルロッテ・ベガ)は 5 人の友人とともにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れた。アパラチア山
脈の自然歩道でキャンプを楽しむためだ。ところが町の人々の態度は冷たい。それに何か隠し事をしているようにも
見えた。唯一、彼女たちを気にかけてくれたのはモーテルの女主人だけ。ジェンは彼女から「決して道を外れてはいけ
ない」と忠告される。町の不穏な雰囲気をよそに自然歩道を満喫する一行だったが、好奇心から歩道を外れて森の奥
に入っていき迷子になってしまう。仲間内で言い争いになりかけたその時、突如、倒木が山上から転がり落ちてきて、
一人が頭を潰され死んでしまう。気がつけば周囲は罠だらけ。彼らは“森”に囚われてしまったのだ。途方にくれるジェ
ンらを襲うのは鹿の頭蓋骨を被った集団。ただならぬその容貌に一行は抵抗を試みるが、抵抗も虚しく次々と罠の餌
食となっていく。ジェンは生捕にされ、囚われの身となるが、彼女を待ち受けていたのは死よりも恐ろしい想像を絶
する地獄だった。
6 週間後、消息をたったジェンを探しに父親スコット(マシュー・モディーン)がレンウッドにやってくる。そこで
彼が見たものとは……。
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